「住めば都」という言葉に、
だまされちゃいけない。
「住めば都」という言葉があります。
どんなところでも住み慣れるとそこが居心地よく思われてくる、
という意味合いです。
しかし、この言葉には落とし穴があります。
多くの場合、「せっかく建てた家だけど、
ちょっと不便かもしれないな」と
顕在意識(表面意識)でなんとなく感じつつも、
それを「住めば都」という言葉でふたをして、
潜在意識(無意識)ではずっと住みづらさを抱き続けているのです。
コトハウスで代表取締役兼大工を務める私、片山瞬は、
恥ずかしながら自分自身の家づくりで
失敗を犯してしまった経験があります。
もちろん、その家にまったく住むことが
できないような大失敗ではないのですが、
小さなストレスが日に日に溜まっていく感覚がありました。
当時はコトハウス創業前で、
個人で下請け大工をやっていたのですが、
自分自身の家づくりにもかかわらず、
そして自分自身が施主であるにもかかわらず、
施主の立場になりきれていなかったのだと思います。
玄関が狭くてベビーカーが置けない。
洗面室の収納が少なくて物があふれる。
室内扉の下のレール部分にほこりがたまって掃除がしにくい。
本当に小さなストレスです。
しかし、自分が当事者としてそのストレスを体感したとき、
「『住めば都』という言葉でふたをすることによって、
心の奥底でストレスを抱えているお客様が、
実はたくさんいるのではないか」と思い至りました。
それがコトハウス創業の動機であり、
「日常生活における小さなストレスを解消し、
お客様に豊かな人生を実現したもらうこと」が、
会社の理念となったのです。
「住めば都」という言葉に、
決してだまされてはいけません。
どうか、日々の暮らしの小さなストレスに
ふたをしてしまわないでください。
コトハウスは家の建築を通じ、
お客様の豊かな暮らし、
豊かな人生を叶えるパートナーとして、
お客様にずっと寄り添い続けます。
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