コトハウスを支えるスタッフ

代表取締役・大工・2級建築施工管理技士

片山 瞬Shun Katayama

大工としてのキャリアは20年以上になります。下請け時代、数多くの家づくりに携わるものの、お客様から感謝の言葉をいただく機会は立場上ほとんどなく、どこか物足りなさを感じていました。転機となったのは、2018年の台風21号（暴風で流されたタンカーが関西国際空港の連絡橋に衝突したアレ）です。元請け工務店だけでは人手が足りなかったため、屋根瓦が飛ばされるなどの被害に対する火災保険の申請手続きを、私が行うことになりました。その際、当たり前の仕事を当たり前にこなしただけですが、お客様の「ありがとうございます。助かりました」の一言が心にズシンと響いたのです。

そもそも家のほとんどの部分をつくっているのは大工なのに、感謝されずに終わるなんておかしいじゃないか。だったら、自分で会社を立ち上げて、お客様と直接やりとりしよう。それがコトハウス設立の最大の動機です。当社の企業理念は、家づくりを通してお客様に豊かな人生を実現してもらうことです。お客様の笑顔が一番のやりがいであり、それを見ることで私たちの心も豊かになります。これからも常に新鮮なアイディアを求め、新しい技術や知識を積極的に取り込みながら、この街に豊かな人生をどんどん増やしていきたい。そう考えています。

家事動線アドバイザー

片山 絵梨奈Erina Katayama

主婦の方は子供がいれば、そこに費やす毎日の家事時間と負担は大きくなりますよね。くつろげるはずの家にいながら、主婦（ママ）たちの負担が増える一方です。私自身、マイホームを購入した時にいろいろ考えて間取りを設計しましたが、それでも暮らし始めると、“もっとこうした方がよかった”が次々とでてきました。“家事らく動線”と言う間取りを可能な限り伝え提案し、私のように、実際に住んでみないとわからない部分を極力減らして、1人でも多くの女性がホッとできる。癒される。家がすきになる。笑顔の絶えない空間づくりのお手伝いをさせてもらいたいと思います。